【四国一周女子一人旅①】旅行の概要と周遊コース
そう言えば、四国って行ったことないなと思い、日本一周を目指していたこともあり行ってきました。ノリで行ったので、もちろん弾丸。ホテル含めルートは旅中でほぼ前日に決めました。
ラフに行くつもりが予想外にホテルが取れなかったり、乗りたい観光バスが土日限定だったりして、それによってホテルを取る場所も変わるのでルートを確定させねばならず結局ガチ目にスケジュール組みました。
四国の規模感や、公共交通機関の感じも全然わからずめちゃくちゃ手探りだったので、同じような人の参考になればと思い記しておきます。
この旅の基本情報
旅行期間:12日間(前入り含めなければ11日間)
旅行時期:2020年11月
旅行形態:一人旅
旅行手段:公共交通機関オンリー(フェリー, 電車, バス, タクシー, 飛行機)
費用:四国内での移動と入場料などで約6万+宿泊費(四国までのアクセスにかかってる費用は入れてません。)
免許もないので車は当然運転できず、公共交通機関のみで四国一周してきました。例の如く、女子一人旅になります。
四国一周旅行計画の立て方
- 行きたい場所のリストアップ
今回、四国を一周するにあたってまず譲れないポイント・絶対行きたいところをまずはリストアップしました。私の場合は、小豆島に行くこと、ベネッセハウスに泊まること、柏島、にこ淵(仁淀ブルーを見る)に行くことなどがありました。ノートに行きたいとこを書き出しました。 - 組み合わせを検討しルート確定
グーグルマップに行きたいところにピンを立て、大まかな距離感を把握。どう回れば行きたいところに行けるか、どのくらい時間に余裕見ておけば良いかなどを推測。それから行きたい場所が営業しているか、ホテルなら予約が取れるかなどを調べうまく噛み合うようにルートを整理 - ホテルを抑える
旅中でホテル取ることもよくやりますが、ホテルを調べるのにも時間を要することが多いので予めある程度先まで予約。今回は、10日目、11日目は後から予約しましたがそれ以外は四国旅開始の前日に抑えてます。特に今回は絶対泊まりたいホテルを除いて動きやすい立地重視で選んでます。 - 移動経路の確認
行きなれた場所ならいざ知らず、土地勘のない場所で特に田舎の場合、公共交通機関で移動する人間にとって移動経路の確認は超大事!!!長距離移動する時に、終電逃しましたとかなると後の予定に響きます...!ある程度ゆとりを持った設計がおすすめ! - 予約が必要な施設やバスなどを手配
時世的な問題もあり、事前予約が必要なところが結構あります。絶対外したくないものは予め抑えましょう。営業時間の確認も大事
四国一周モデルコース
そんなこんなで私が実際に建てたスケジュールがこちら!
スプレッドシートで作ったものを画像化したのでかなり大きい画像です...
いろいろ旅行のしおりを作るアプリはありますが、私の場合は検討項目が多かったので自分の使いやすい形ということでスプレッドシートに落ち着きました。
旅行中は、pdf化したものをLINEに送り、スマホから見てました。pdfだとメモしたURLも飛べるので便利!
実際の四国一周の旅程
行き当たりばったりこそが旅の醍醐味!というわけで、柔軟性とノリで結構変更してます。初っ端からこんぴらさんに詣でるのを諦め後回しにしたり、タクシーの運転手さんのアドバイスを参考に急遽当日行先変更したり...
そこそこ変更可能なようにざっくり予定を組んでいた甲斐もあって、電車を逃すなどの致命的なミスはありませんでしたが、もっと時間に余裕を持っておきたかったなという場面は多々。
周遊旅行だと、休息日を挟むのもなかなか難しくて(せっかくだしという意識がどうしても働く...)結構しっかりいろんなところを見て回った感じになりました。
※もし、このスプレッドシート共有して欲しいとか聞きたいことあれば、Twitterから連絡ください〜
四国一周コースのハイライト
画像だけでなく、ハイライトのみ文字でも一応書き出しておきます。
詳しい移動手段とかはこちらの画像を参照して下さい。乗り換えの時間とかも記載しているのである程度参考になるかと思います。
四国旅始める前に大阪に滞在しており、せっかく関西方面に来たので宝塚観劇も。そして、直島に行くために宇野港に行く必要があり岡山に宿泊
▼宿泊したホテル
【day2】倉敷観光&直島
岡山も初めましてだったので、美観地区を見て直島へ。ノープランだったので、有名な草間弥生の黄色いカボチャや見たりベネッセハウス周辺とベネッセハウスミュージアムに行ったりしました
▼宿泊したホテル
【day3】直島観光&小豆島移動
地中美術館→李禹煥美術館(外だけ)→直島観光→宇野港→小豆島
宿泊者用のシャトルバス使ったりお散歩しつつ、美術館や島の屋外アートを堪能。地中美術館のみ事前予約が必要だったので時間の決まりがありましたが、あとは自由に時間を過ごしました。ゆったり気の向くまま散策できました。ゆとりを持っておくのがおすすめ!
▼宿泊したホテル
【day4】小豆島観光
エンジェルロード→道の駅 小豆島 オリーブ公園→奥之院 笠ヶ瀧寺→西光寺
ホテルの目の前がエンジェルロードだったので、起きて即エンジェルロードへ。早朝は人も少なくておすすめ。笠ヶ瀧行こうとしたら、バスの乗り換えミスってオリーブ公園へ。オリーブ公園では、魔女の写真撮ったりして一通り楽しみ、急いで笠ヶ瀧へ。最寄りバス停から25分くらい歩きその上崖を登るという...これで結構力付き、寒霞渓は翌日に変更。ホテル近くの西光寺や迷路のまち散策をしホテルへ
ホテルの目の前がエンジェルロードだったので、起きて即エンジェルロードへ。早朝は人も少なくておすすめ。笠ヶ瀧行こうとしたら、バスの乗り換えミスってオリーブ公園へ。オリーブ公園では、魔女の写真撮ったりして一通り楽しみ、急いで笠ヶ瀧へ。最寄りバス停から25分くらい歩きその上崖を登るという...これで結構力付き、寒霞渓は翌日に変更。ホテル近くの西光寺や迷路のまち散策をしホテルへ
▼宿泊したホテル
【day5】小豆島観光&高松港移動
島めぐり定期観光バス(銚子渓お猿の国, 寒霞渓, 小豆島霊場佛ヶ滝, 一徳庵, 二十四の瞳映画村, 小豆島オリーブ公園)→高松港→琴電琴平
車があれば、観光は容易いのですがないのでね。効率よく回るには、観光バスが最適です!!!というわけで、主要観光スポットをぐるって観光バスで回りました!荷物もバスに置いておけるし便利!!!
▼宿泊したホテル
【day6】移動&道後温泉
琴平駅→松山駅→道後温泉観光(椿の湯・道後温泉本館)
こんぴらさん詣りする予定で琴平温泉宿泊したのに、笠ヶ瀧登った筋肉痛がひどくて断念。お天気がよくなかったこともあり、参拝は後日にして道後温泉へ移動。道後温泉は想像以上に楽しくて、ワクワク感ありました。夕暮れも夜も朝も楽しい場所。
▼宿泊したホテル
【day7】下灘駅&中村駅移動
朝湯、私は前日行かなかった別館に行きましたが、道後温泉本館は朝6時のオープン前には長蛇の列でした。別館は一番乗りで入れました!そこから下灘駅へ移動。私は、電車で行きましたが来ている人の殆どが車で写真を撮りに来てました。それもそのはず、電車で来ると本数が少ないので必然的に1時間以上の滞在が確定します...!私は結局1時間30分くらいいました。そしてあとは、ひたすら移動!明朝どうしても乗りたかった「周遊観光バスしまんと・あしずり号」が中村駅発だったので中村駅に宿泊したくて移動
▼宿泊したホテル
【day8】柏島&足摺岬&高知移動
周遊観光バス しまんと・あしずり号(足摺岬, 海洋生物研究所以布利センター, ジョン万次郎資料館, 竜串海域公園・グラスボート・足摺海洋館SATOUMI, 柏島, 道の駅 ふれあいパーク大月, 宿毛歴史館・林邸)→中村駅→高知駅→ひろめ市場
念願の柏島。行ってみたい場所のひとつだったのだけれど、とにかくアクセスが悪くてどうしたものかと思っていたら、素敵な観光バスをみつけてもうこれで行くしかない!!ということで四国旅行の中では結構ハイライト的存在だったこのバス。いろんなところに行けてとっても満足度高かったです!そして、中村駅から高知駅行きの特急との接続もいい時間に解散になるのですごくありがたかった!効率よく回れます!
▼宿泊したホテル
【day9】にこ淵&桂浜&牧野動物園&竹林寺&徳島移動
高知駅→伊野駅→【駅から観タクン】伊野駅出発プラン 土佐和紙とにこ淵コース(3時間)
名古屋沈下橋・にこ淵→伊野駅→高知駅→桂浜→坂本龍馬像・龍王岬→高知県立牧野植物園→五台山竹林寺→竹林寺庭園・宝物館→高知駅→徳島駅
もうひとつ高知で外せない場所だったのが、仁淀ブルー。特に、にこ淵に行きたくてどうにかこうにか見つけたのが「駅から観タクン」。にこ淵もアクセスが非常に悪く、車で行くしかないです。バスだと最寄りバス停から徒歩40分...。タクシーだと最寄駅から片道2万くらいです。それが駅から観タクンだと3時間貸し切りで1万切るので本当にお得です。これのおかげで、にこ淵行くことができました。圧倒的感謝。土佐和紙は、ちょうど修学旅行生たちと被ってしまい、混雑していたのでパスし、名古屋沈下橋など寄り道してもらいつつにこ淵に長時間滞在。元々はそのあと、モネの庭行く予定だったのだけれど、タクシーの運転手さんに桂浜を勧められて予定変更。My遊バスという便利なバスパスポートを購入し、桂浜、牧野動物園、竹林寺と巡りました。充実!
▼宿泊したホテル
【day10】徳島観光&琴平移動
徳島行くなら鳴門の渦潮は見ないとね!って感じで、あんまり何も考えず鳴門公園へ。徳島駅前のバス停で、地元のおばあちゃん方から「折角来たなら阿波踊り会館で阿波踊りしていきな」とおすすめされるも時間が足りず断念。次は行く!鳴門の渦潮に時間を割きすぎ、大塚国際美術館をめちゃめちゃ駆け足で見ました。大塚国際美術館すっごい広い...!本当に広いのでじっくり見たい人は一日時間見といても間違い無いです。ダイナミックで楽しいです。そして、また、琴平温泉へ。荷物持って電車乗るのが面倒になり徳島駅前から高速バスで高松駅へ。お客さん私の他に一人しかいなくて快適なバス移動でした。
▼宿泊したホテル
【day11】金比羅山&栗林公園散策
満を侍してのこんぴらさん!意外と登るのは大変ではなく、ピンヒールでも余裕で奥社まで行けました。コロナの影響で御朱印がすべて書かれたものの配布だったのが残念でしたが、行けてよかったです。そしてこんぴらうどん食べたりのんびりしていたら、栗林公園の閉園時間ぎりぎりになってしまい駆け込み。栗林公園めちゃめちゃ広いのでここも時間に余裕を持ってプランニングすることをおすすめします。私は、多分庭園の三分の一くらいしか見れませんでした...30分は厳しかった...
▼宿泊したホテル
【day12】高松空港から羽田空港へ
高松駅→高松空港→羽田空港
東京まで帰り方はいろいろあったのですが、マイル使いたいな〜と思い飛行機で帰ることにしました。そのため、高松空港までエアポートバスが出ているJRホテルクレメント高松に宿泊しそのまま空港へ。
まとめ
ざっくり旅程と旅の流れを整理しました。ホテルやそれぞれの日程で実際行ったところ、便利な交通手段などはまた今後の記事で紹介します。