【着物のお手入れ奮闘記⑥】三島染色補正店さんで古い着物のお見積もり&依頼をする
この奮闘記は、着物初心者が数十年ものの着物をお手入れするまでの記録です。リアルタイムで更新中
先日、三島さんからお見積もりについてのお電話を頂き、予算の範囲内だったのでお願いを致しました。その時のレポートです!
三島染色補正店
三島染色補正店さんに依頼するまで
お手入れする着物リスト
- 留袖(百合柄)
- 留袖(孔雀)
親戚の結婚式にて今回お手入れをお願いした着物を着た祖母と |
三島染色補正店さんからお見積もりの電話
三島さん「まず孔雀の方が6000円。掛け襟に染めむらがあって、見頃が黒く色だまりしているんだけど、着る時には掛け襟外して付け替えれば問題なく着れるから、このままでいいと思います。アイロンをプラスすると2000円です。」
私「なるほど...なるほど。(あとで調べよう)」
三島さん「花柄の方ですが、変色してるとこは直りそうなので直します。花の刺繍の部分のところは、色移りじゃなくてどうやらワザとああいう色合いにしてるみたいなのでそのままにしておきます。シミだけ抜いておきます。で価格が1万円。アイロンプラスすると2000円です。」
私「あ、そうだったんですね。了解です」
三島さん「で、この前箔は考えると仰ってましたが、どうしますか?」
私「大体おいくらくらいなんでしょうか...?」
三島さん「4000~5000円くらいですね」
私「(意外と安い...!)お願いしたいです!」
三島さん「箔にも青好みと赤好みとあるんですけど、どちらにします?昔の着ていた写真とかあれば、一番わかりやすいんですけどもう剥がれちゃっていて面影がないので」
私「ええ箔にも色々あるんですね、どうしよう(わからん何もわからん。どれだけ印象が違うかとかもわからないので困る任せたい...)」
三島さん「緑が大きく入ってたりするので、青好みの方がすっきりするかもしれませんね」
私「あ、それでお願いします」
三島さん「うちは何でお知りになりました?」
私「インターネットです」
三島さん「お着物の写真って載せても大丈夫ですか?」
私「はい大丈夫です〜」
三島さん「仕上がったらまたお電話しますね」
私「お願いします、お支払いはどうしたらいいですか?」
三島さん「仕上がってからお支払い頂ければ」
私「承知しました!よろしくお願い申し上げます。」
お見積もり
三島さんのTwitter
見積りの為直しました。 pic.twitter.com/y8ejqJB6Ah
— 神田三島 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) September 10, 2020
丸洗いで変色した箔の復元。4400円税込にて。 pic.twitter.com/ooKWaSzriR
— 神田三島 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) September 10, 2020
まとめ
にほんブログ村