【着物初心者のつぶやき】ますいわ屋さんに草履を見にいく
着物初心者の着物に関するあれこれのつぶやき
先日、ご案内をいただいてちょうど草履が欲しかったこともあり、スクランブルスクエアにある東京ますいわ屋さんに行ってきました。
結論から言うと、特に買い物することもなく帰ってきたのですが、せっかくなのでその時の記録です。よく、大手呉服チェーンは、怖いとか敷居が高いとか言う声を聞くので少しでも参考になればと思って書きます。(実際私も、20歳の頃某百貨店に伺った直後鬼電がかかってきて怖くなった経験もあり)
というわけで、タイトルには草履と入ってますが草履以外のエピソードが多めです。
今回のお目当て
鼻緒とか台座の色とか形とか自分で選べるタイプの草履で欲しいなと思っていたのですが、最終日に伺ったところ欲しかった鼻緒が既に無く...購入は見送りました。
担当さんも「いいと思わないものは買わない方がいい」と断言してくれたのでやめておきました。
今回のイベント?は、創業75周年の記念として行われたものだそうです。
京都の誂京染、京都誂友禅工業協同組合・京都工芸染匠協同組合が後援となっているそうです。
で、若い職人さんたちの作品がたくさん展示されているとのことでした。
鼻緒の染めもこの職人さんたちのものということで、ユニークなものが多かったです。ベージュの富士山柄の鼻緒が欲しかったのですが、既になくて諦めました...
草履を諦めたので、着物や帯を見せてもらいました。
見る目を養う意味でも色々、見たり触れたり話を聞けたり勉強になりました。
斬新な柄の帯とかもあって面白かったです。
なんとこれらの帯リバーシブルなんです |
反物も着付けて貰いました。水色にグレーピンクとあって、水色とピンクを。かわいい
ピンクの小紋は持っているのから、買う予定はないのだけど、つるっとした生地に花柄がかわいいなと思って惹かれました。ピンクだけど大人っぽい!
あと、反物を着物に見せるように着付ける技術って本当すごい
TOKYO MASUIWAYA 渋谷スクランブルスクエア店
東横店や東急本店は、なかなか入りづらい雰囲気のお店(奥まったところにあるし)だったのですが、東横からスクランブルスクエアに移ってからかなりオープンで若い人でも入りやすい雰囲気にお店になってます。
今回、びっくりしたのが東レのシルックを扱ってたこと。シルックとか扱うんですねと担当さんに尋ねたところ、
「スクランブルスクエアに出す条件として、若い人でも買いやすいような敷居の低いものも店頭に並べること」
ってのがあったらしい。シルックでもますいわ屋らしい柄付きのものを揃えているとのこと。価格も仕立て上がりで4~5万くらいなので誂えるのとは段違い。洗えるのも初心者には優しいよね。
デニムの着物9,000円とかもあって、こういうカジュアルなのも取り入れてるのはいいなあと。
草履の話
で、結局草履買えてないけどどうすんの?って話なんですけど、これはもういよいよ大阪まで行くかなと思ってます。(話がえらい飛ぶ)
ずっと気になっていたお店が大阪の船場センタービルにありまして、
自分の好きな布を持っていけばオーダーでオリジナルの草履が作れるらしく。
和装履物卸ちぐささんといお名前のお店なのですが、なにせ大阪遠いのでいつかと思っていたのですが、やっぱ履き物は気に入ったものにすべきだなと思ったりするこの頃。
▼参考
- 『草履ちぐさ』さんで初めてのオリジナル草履をオーダー 注文
オーダーした方のブログ記事。めっちゃわかりやすい - 草履屋ちぐさ
お店の公式facebookページ - 和装履物卸 ちぐさ
船場センタービルのページ - 草履屋ちぐさ~おやじのつぶやき~
店主の方のブログ