【着付け】合同授業 ハクビ舞 銀座結び / マナーとコーディネート
65回目 合同授業 ハクビ舞 銀座結び / マナーとコーディネート
【経営教養科24回目・25回目】
2021/08/21 SAT
ハクビ京都きもの学院『きもの教本 助教授・教授編』第1版, 東京, 株式会社ハクビ, 2020, 144p
ハクビ舞持ち物
- バチ衿の着物(広衿の場合は縫う)
- 名古屋帯
- 着付けに必要な小物類
一文字枕は持っていないので借りました。
やったこと
- ハクビ舞の練習×4
- マナーとコーディネートについての講義
- 着付けに必要な小物の説明(それぞれ担当のものを説明する)
- 着付けをはじめたきっかけを話す
ハクビ舞とは
“ハクビ舞”とは、着物本来の「静」の美しさと、立居振舞いの「動」の美しさを表現し、リズムに合わせて、短時間で、優雅に、スピーディに着物を着上げる“着付け舞”です。着付けの基本はもちろんのこと、普段着から振袖・留袖まで、わずか3分の間に着物を美しく着る・着せるコツを指導致します。
ハクビ公式HPより引用
公式ページにも書いてある通り、音楽に合わせて3分で着物を着て帯まで締めるという驚異的な着付けです。本当すごい。
今回はハクビ舞で着る銀座結びを習いました。
youtubeに動画が上がっていたので参考にどうぞ。見た方が早い。
きもののコーディネートについて
コーディネートの基本
基本は、調和よく組み合わせること。半衿も控えめなきものには、華やかなものを。華やかな着物には、白など控えめなものを用いて調和による美を作る。
半衿について
半衿は直接顔の色と重なるので色合わせの基本は自分の顔の色に合ったものを選ぶのが原則。
半衿ときものや小物との色合わせは以下の5つが基本となる。全体のバランスを考えることが重要!
- きものの地色の濃淡にする
- きものの柄の一色に合わせる
- 帯の地色の濃淡にする
- 帯の柄の一色に合わせる
- 帯締め、帯揚げ、裾回しなどに合わせる
刺繍半衿について
刺繍半衿は上品な華やかを持っているので、茶会、パーティーなど少し格のある会に用いることが可能
色半衿について
色半衿は自由なおしゃれを楽しむことが可能。きものや帯との色合わせによって粋な感じにも落ち着いた感じにも装うことができる。
所感
- よく人のやっているのは見ていたハクビ舞をついに体験。めちゃめちゃ難しかった。そもそも普通に着るときに着物だけで3分余裕でかかるので、3分で着物着て帯結び完了させて、さらに振り付けまでやるなんて無理ゲーでした。でもできるようになったら、めちゃめちゃ便利だと思ったのも確か。普通に振り付けおいといて普段着るようにできるようになりたい。助教授の授業でもあと2回ほどあるらしいのでその間になんとかものにしたい。
- 初めてでもセンスのある人は割とできていたように思います...私の飲み込み遅いのは本当にそう。最初にワンテンポずれると巻き返すとかできないのでそれが難しかったです。
- ハクビ舞はできるようになりたい。あと次はもう少し早く振り返りをしてやり方をきちんと書き起こしたい。(遠い彼方すぎて書き起こせる気がしないのでやめておきます。)
- それぞれ担当の着付け小物を説明するのは面白かった。上手な人は本当にわかりやすく説明していていいなと思った。私は、例をあげるときに間違ったことを言ってしまったので反省。