【着付け】きものの着方と補整着
36回目 きものの着方と補整着
2021/01/29 FRI
ハクビ京都きもの学院『きもの教本 師範科・経営教養科編』第4版, 東京, 株式会社ハクビ, 2017, 191p
購入したもの
- 補整着(¥4,554)
- 腰パッド(¥1,650)
やったこと
- 補整着と腰パッドを付ける
- きものを着る ×2
- 名古屋帯のお太鼓 ×2
補整と補整着について
補整とは
きものの場合の体型の補整は、身体の極端なふくらみやへこみを補整によってなだらかな美しい線に近づけようとするもの。きものに最適な理想的な体型は、茶筒のような「ずんどう型」
体型の補整は、きものが留袖や訪問、振袖といった柔らかな生地のドレッシーなものほど体の線が目立つので必要性が強くなる!
補整の素材としては、タオル、脱脂綿、ガーゼ、和装ブラなどがある。
補整着について
他装の場合は、タオルを巻いてガーゼや脱脂綿を付けることで補整をしていくことが可能。自装の場合は、自分でやるのは大変なので補整着を着ると便利。補整着をつけることによって胸元とかの着上がりが綺麗になる。補整着には、胸元、背中に補正が入る。また腰パッドをつけることによって後ろ姿も綺麗に仕上がる。補整着は本来、肌襦袢の下につけるもの。けれど、先生たち含め肌襦袢の上につけている。肌襦袢の上につけると汚れないので、お洗濯の頻度が少なくて済む!
きものの着方について
▼きものの着方は以下の記事を参照
きものの着方ポイント
- 腰紐(ユナベルト)は、ウエストにつける。あまり下につけ過ぎない
- 裾つぼまりになるように下前はしっかりあげる
- T字枕はあまり上につけ過ぎない。肩甲骨のあたりに、帯枕がくるようにする
- 帯に折り目がついている場合は、その折り目に合わせてお太鼓を作ればOK
完成形
所感
- お稽古を始めた時にいただいた洗えるきものをやっとおろしたので、着てお稽古へ。お稽古自体に着物で行ったのも初めてで少し緊張したのだけど、先生たちみんなに褒めてもらえてすごい嬉しかったー!
- 本当は振袖の授業の予定だったのだけど、先生の予想に反して進みが良かったみたいで今回は補整着を着てのきものを綺麗に着ることに
- 習い始めてそろそろ1年、やっと補整着と腰パッドを購入。私は胸が和装ブラしても乗っかってしまって胸元が綺麗に仕上がらないことが多いのだけど、補整着を着たらすっきりとした着上がりになって感動した。もっと早く買えばよかった
- 教室以外で着るとすごく時間かかったり綺麗にきれなくてやり直したりするのに、教室行くと割と早く着れるので謎。時間ない時とかパパッと着たいのに...1人でも綺麗に着れるようになりたい...!
- 名古屋帯に折り目がついてしまっていて、柄だししたときに折り線がついていて気になっていたのだけど相談したら、折り目に合わせて帯枕の位置を調整すると綺麗に仕上がる!!!地味に悩んでいたので解決できて嬉しい!
- 洗える着物は袖畳みしてネットに入れて洗濯機でお洗濯OK。干すときは、十分な高さとかがないときは袖のところで折って干すといい。洗濯バサミなどで留めたい場合は、身八つ口のあたりに留める。この辺りは着る時に隠れるので万が一跡が付いても安心
- ポリの長襦袢は洗濯機で洗える。正絹も洗えるけど1回目は縮む。1度縮んだ後はもう縮まない。
- 経営教養科の授業では、補整とか綺麗に着る着方をたくさん勉強するらしい!
- ちぐささんで作った草履を入っていったら先生たちが興味持ってくれて嬉しかった!
- きものフューチャー講座と出場について案内をもらったけど、コンテストは怖いなあ
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