【着付け】振袖の着せ方と帯結び(末広)
43回目 帯結び(末広)
【経営教養科5回目】
2021/03/16 TUE
ハクビ京都きもの学院『きもの教本 師範科・経営教養科編』第4版, 東京, 株式会社ハクビ, 2017, 191p
やったこと
- 振袖を着せる
- 末広結び ×2
- 着物と染帯への小物合わせ
振袖の着せ方について
末広結びついて
振袖の着せ方と帯結び(末広)の学び
振袖の着せ方
- 振袖の着丈を決めるときは立ってやる
- 裾合わせするときは座ってやる。腰紐を締めるときも座ってやる。そうしないと腰紐の位置が高くなりすぎる
- 伊達衿と衿は地の目を通す
- おはしょりは綺麗に整える。おはしょりと裾の背縫いの位置が一致するようにする
末広結び
- 柄仕舞いを左脇よりの胸の下ぐらいの位置に来るようにし、帯を巻く。胴を一巻きし、帯を締め、後ろ板をいれてもう一度帯を締める
- 胴を二巻きし、半分に折り上げ、手先を降ろし手先が上になるように結ぶ
- 手先に箱ひだを作り、仮紐でおさえる。手先の余った部分は胴に巻いた帯の中にしまう
- たれを開き、三角に折った位置で四つ山ひだに畳む
- 左手で四つひだと仮紐をおさえ、右手で仮紐を緩め仮紐の下にひだをいれて結び直す。このとき、表側が内側になるようにいれる。開いたとき柄が見える方が面になるようにする
- 肩幅の大きさに羽根を調整し、箱ひだを作る
- 箱ひだの上に帯枕をつけ、帯揚げをかける
- 手先を降ろし、亀甲の形になるように折り、帯締めをする
- 扇を開く
完成形
所感
- 振袖着せるのはやっぱり大変だし体力使う
- 末広結び1回目は扇の向きを反対にしてしまって失敗した。開くと裏地が見えるようになってしまった...
- 帯締めの合わせをした。帯揚げは自前のを良い感じに合わせればなんとかなりそう。よかった。個人的には青とか水色とか寒色で締め色にしたかったけれど、赤と金の帯締めを合わせたら想像以上に良い感じでびっくり
- 免許授与式で着る着物について話したんだけど、振袖は良い顔されなかったのでどうしようかなあ。もう年齢的にも振袖着る機会あんまりないだろうし着たかったんだけどなあ
- 染帯と着物のコーディネートを見てもらうために着物着て行ったんだけど先生たちに褒めてもらえてよかった。ちょいちょいだけど着物着る回数増やしていきたいな