【着付け】留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)

 

73回目 留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)
【助教授11回目】

2021/11/29 MON
【着付け】留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)


【教科書】
ハクビ京都きもの学院『きもの教本 助教授・教授編』第1版, 東京, 株式会社ハクビ, 2020, 144p

やったこと

  • 留袖の早着付け×2
  • 自装の直し

留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)について

普通の着付けとの一番の違いは、使うアイテムの違い。腰紐をモスリンとゴムのハイブリッド版みたいなものを使用する。また、モデルさんに抑えてもらうことを基本として行なっていく。(今回はマネキンを使用しているので、都度先生に抑えていただいて進行)
その他は、普通の留袖の着せ方と同じ

▼やり方についてはこちらの記事参照
▼経営教養科でやったときの記事

ポイント

  • 長襦袢の衿合わせは浅めにしてシャープな印象にする。振袖など若い人向けの時と一緒にしない!
  • お太鼓のたれは礼装なので少し長めに!
  • お太鼓を作るときは、枕の位置をよく考える!紋が見えるようにする。二重にする部分を先に作ると長さが合わないのでまずは枕をつける位置を決める。そこからたれを二重にする。またあそびを作っておくことも重要!二重にする部分を部分を多くしすぎないように注意する
  • お太鼓は大きくし過ぎない
  • 衣紋をクリップで留めるときは、長襦袢より5mmくらい着物を出して留める。そうしないと長襦袢が出てきてしまう

完成形

【着付け】留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)1回目
【着付け】留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)

【着付け】留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)2回目
【着付け】留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)

先生に直してもらった後の自装(祖母の着物なので丈が短い)
【着付け】留袖の早着付け 二重太鼓(紐使い)

所感

  • 新しいアイテムが登場して、着付けの小物も色々あるなあと思った。
  • 久しぶりに着物を着てお稽古に行ったら、他の先生とかに褒めてもらえてよかった。祖母の着物は少し丈が短いのでおはしょりがでないんだよなあ
  • 羽織を褒められて嬉しかった!昔の絵羽織ねと教えてもらった。「錦紗」という言葉も教えてもらった
  • おはしょりが出るように先生に着付け直してもらった
  • あと長襦袢が浮いていることも指摘された。やっぱり衿芯は入れるタイプじゃなくて縫い付けるタイプの方がいいそうだ
  • 半衿取ったの縫い付けないとなあ...
  • 冬になったし着物着る機会増やそ。合わせるようの名古屋帯が欲しいなあ。

関連記事


にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装初心者へ

にほんブログ村